【インタビュー】地域社会の信頼を建築:つない堂が目指す安心安全な地域と検索不要の仕組み

地域社会のハブとなるつない堂の活動:建築と連携して実現する安心安全な地域を作る検索不要の仕組み

建築会社が地域社会のハブとなるには、「家を建てる」以上に、暮らし全体と人と人のつながりを支える仕組みが必要です。 私たち株式会社四方継のつない堂は、建築と地域サポートサービスを一体で運営し、「検索に頼らなくても安心して暮らせる地域社会」をリアルなネットワークで実現しようとしています。


【この記事のポイント】

今日の要点3つ

  • 建築と地域社会を「ご縁」でつなぐハブとして、つない堂はインターネット検索に頼らない暮らしの相談窓口を担っています。
  • 住まいづくりの前後・その後まで、専門家ネットワークと体験型イベントで、安心安全な暮らしを継続的にサポートしています。
  • 将来の職人育成や地域コミュニティづくりも含め、建築×地域活性化を軸に「四方良し」の循環型モデルを目指しています。

この記事の結論

  • つない堂は、地域社会の「暮らしの相談窓口」として、信頼できる人・事業所・サービスのネットワークを提供しています。
  • そのネットワークと建築事業部つむぎ建築舎の専門性を連携させることで、安心安全な住まいと暮らしを一体で支える体制を整えています。
  • LINEなどを活用した検索不要の仕組みで、住まいや暮らしの悩みをワンストップで相談できる地域のハブを目指しています。
  • 将来の職人を育てる教育事業とも連動し、地域社会と建築業界の持続可能性を高めています。
  • キーワードは「建築×地域活性化」と「四方良し」であり、すべての関係者にとって価値ある循環を重視しています。

地域社会と建築が交わるつない堂とは?

まず結論として、つない堂は「建築会社が運営する地域サポートサービス」であり、人・事業所・サービスをつなぐことで、地域社会に安心安全な暮らしの基盤をつくることを目的としています。 その背景には、株式会社四方継が掲げる「人、街、暮らし、文化を継ぎ『四方良し』を実現する」という理念と、「建築×地域活性化」という事業ドメインがあります。

つない堂の役割を一言で言うと、「検索の代わりに、信頼できるリアルなご縁を紹介する地域のハブ」です。 あらゆる分野で卓越した知見を持つ専門家や事業者を発掘し、ネットワーク化し、その情報を地域の皆さまに分かりやすく届けることで、暮らしの小さな困りごとから、住まいや家族の将来に関わる大きな相談まで、気軽に相談できる場を目指しています。

「建築×地域活性化」という会社の視点

結論として、四方継は創業以来の大工工務店としての経験をベースに、「建築技術に強みを持つ地域コミュニティ事業」へとシフトしてきました。 住まいの新築・リフォーム・店舗設計に加え、職人起業塾や暮らしの学校、台北での職人支援など、建築の枠を超えた地域との関わりを積み重ねてきたことが、つない堂の立ち上げにつながっています。

具体的には、

  • 「つむぎ建築舎」:受け継がれる価値のある丁寧な建築を行う建築事業部。
  • 「つない堂」:人とサービスをつなぎ、いい街を継ぐ地域サポート部門。

という2つのビジョンを両輪として、建築と地域活性化を一体で進めています。

なぜ「検索不要の仕組み」が必要なのか?

一言で言うと、「情報が多すぎる時代に、誰に相談していいか分からない不安」を減らすためです。 インターネット検索は便利ですが、「どの情報が正しいのか」「自分に合っているのか」が分かりにくく、結局、選べないという声を多く耳にしてきました。

そこで私たちは、

  • 顔の見える地域の専門家とのネットワーク
  • 実際の利用者の声や実績に基づく紹介
  • LINEなどを使ったチャット相談窓口

を組み合わせ、「検索しなくても、つない堂に相談すれば信頼できる人やサービスにたどり着ける」状態を目指しています。


地域社会と建築をつなぐつない堂の仕組みとは?

この章では、「具体的にどのように地域社会と建築をつないでいるのか?」という読者の疑問に、会社目線でお答えします。

つない堂がつくるリアルな専門家ネットワークとは?

結論として、つない堂は「人・事業所・サービス」をリアルに取材・選定し、信頼できるパートナーとして紹介できるネットワークを形成しています。 ここでいう専門家は、建築関連に限らず、資金計画や資産運用、家事代行、庭木の剪定、医療機関など、暮らし全般にまたがる多様な分野に広がっています。

ネットワーク構築の流れとしては、

  • 地域で活動する専門家と直接会い、理念やサービス内容をヒアリング
  • 実際に関わったお客さまの声や実績を確認
  • 四方継の価値観と合うかどうかを重視して提携

といったプロセスを経て、「顔が見える」「価値観が合う」パートナーのみをご紹介するようにしています。 これにより、住まいのリフォーム相談をきっかけに、相続や終活、介護など、暮らしのライフステージが変化した際にも、ワンストップで相談いただける体制が整います。

建築と連携した「暮らしのハブ」としての役割

一言で言うと、つない堂は建築事業部つむぎ建築舎の「前後とその先」をつなぐ役割を担っています。 家づくりは完成したら終わりではなく、そこから何十年にもわたる暮らしが続きます。暮らしの変化とともに、間取りの見直しや設備の更新、介護や子育て、働き方の変化など、さまざまな課題が生まれます。

つない堂では、

  • 住まいの計画前:資金計画やライフプランの相談窓口として
  • 建築中:専門家との連携で、暮らし全体を見据えた提案の裏側を支援
  • 入居後:メンテナンスや暮らしの困りごとを気軽に相談できる場として

建築のプロセスとその後の暮らしをシームレスにつないでいます。 例えば、高齢のご家族と同居するリフォームの際には、段差解消や手すり設置などの建築的配慮に加えて、介護サービスや医療機関とのつながりづくりまで、ワンセットでサポートするイメージです。

イベント・ワークショップが生む「ご縁」の可視化

最も大事なのは、「地域の人同士が自然につながる場」をつくることです。 つない堂では、味噌づくりや畑での収穫祭、ワークショップイベントなど、暮らしに根ざした体験型イベントを継続的に開催しています。 こうしたイベントは、一見すると建築とは直接関係がないように見えますが、実際には「誰がどんな価値観で暮らしているのか」が見える、重要なコミュニティづくりの場になっています。

具体例として、

  • 畑でのじゃがいも掘りイベントから、子育て世帯同士の交流が生まれ、将来の住まいの相談につながったケース。
  • 味噌づくり講座で知り合った参加者同士が、後に店舗リニューアルの相談を通じて新たなコラボレーションを始めたケース。

など、「まず一緒に楽しむ」「体験を共有する」ことから信頼関係が育まれています。 私たちは、このようなご縁の積み重ねこそが、検索不要で安心して相談できる地域社会の土台になると考えています。


検索不要の地域社会を実現するために建築会社ができることは?

ここでは、「建築会社がなぜそこまで地域社会に踏み込むのか?」という疑問にお答えします。

建築需要が顕在化する前からの関係づくり

結論として、私たちは「建築計画が始まる前から、長くお付き合いできる関係が大切」と考えています。 社内のヒアリングでも、「建築需要が顕在化する前からの親密なお付き合いができる仕組みづくり」が重要なテーマとして挙がりました。

その理由は、

  • 住まいの計画は人生の大きな決断であり、短期間での情報収集だけでは本当に大事なことが見えにくいこと
  • 普段から価値観を共有しているからこそ、「本当に必要な間取りや性能」が一緒に考えやすくなること

にあります。 つない堂の活動は、普段の暮らしの中で気軽に関われる接点を増やすことで、「いざ建築の話になったときに、すでに信頼関係ができている状態」をつくるための土台でもあります。

安心安全な地域社会のためのリスクヘッジとサポート

一言で言うと、「不確実な時代だからこそ、暮らしのリスクに向き合うパートナーが必要」です。 四方継では、リブランディングの目的として「今後の厳しい外部環境への備え」と「持続可能なビジネスモデルの構築」を掲げてきました。

つない堂はその一環として、

  • 資金計画・資産運用・保険などの専門家との連携による暮らしのリスクヘッジ
  • 災害や停電に備えた建築的配慮や暮らし方のアドバイス
  • 高齢化や家族構成の変化に応じた住環境の見直し相談

などを、建築と一体で考える仕組みを整えています。 こうしたサポートを通じて、「建物だけでなく、暮らしそのものの安心安全」を共に育てていくことを目指しています。

職人育成と地域社会の未来

最も大切なのは、「この地域で建築を支える人を未来に残していくこと」です。 日本全体で職人不足が深刻化する中、四方継では職人起業塾やマイスター高等学院などを通じて、現場で活躍できる職人育成に取り組んでいます。

マイスター高等学院は、高校卒業資格を得ながら大工をはじめとした建設業の技術を学べる通信制の学校であり、「通常の高校では隠れてしまっている才能」を地域の現場で開花させることを目指しています。 つない堂で育まれる地域とのご縁は、こうした若い職人たちが活躍する場にもつながっていきます。 建築と教育と地域コミュニティがつながることで、「地域社会の未来を一緒に作る」という循環が生まれると私たちは考えています。


よくある質問

Q1:つない堂とはどんなサービスですか?

つない堂は、株式会社四方継が運営する地域サポートサービスで、信頼できる人・事業所・サービスを紹介し、検索不要で暮らしの相談ができる窓口です。

Q2:建築とつない堂の関係は?

建築事業部つむぎ建築舎が住まいづくりを担い、つない堂が暮らし全般の相談や専門家紹介を担うことで、住まいの前後・その後まで一体でサポートしています。

Q3:どうして「検索不要の仕組み」が必要なのですか?

情報があふれる中で、誰に相談すべきか分からない不安を減らすためです。つない堂が顔の見えるネットワークを構築し、信頼できる専門家やサービスにつなぎます。

Q4:具体的にどんな専門家やサービスを紹介してもらえますか?

資金計画、資産運用、終活、家事代行、庭木の剪定、医療機関など、暮らしに関わる幅広い分野の提携先を、社内の基準に沿って選定し紹介しています。

Q5:イベントやワークショップは誰でも参加できますか?

味噌づくり講座や畑での収穫祭など、多くのイベントは地域の方に広く開かれており、LINE公式アカウントなどから案内・申し込みができるようになっています。

Q6:建築の相談をしなくても、つない堂を利用できますか?

はい、建築計画がない方でも、暮らしの困りごとや専門家紹介の相談窓口としてご利用いただけます。建築需要が顕在化する前からの関係づくりを大切にしています。

Q7:四方継が目指す「四方良し」とは何ですか?

四方良しとは、作り手・住み手・協力会社・地域社会のすべてにとって良い状態を目指す考え方で、建築×地域活性化とつない堂の活動の根本にある理念です。

Q8:将来の職人育成とは具体的に何をしていますか?

職人起業塾やマイスター高等学院を通じて、大工など建設業の技術を学べる場を提供し、地域で活躍する次世代の職人を育てています。

Q9:つない堂に相談するにはどうすればいいですか?

公式サイトやLINE公式アカウントからお問い合わせいただけます。営業時間は9:00~18:00、水曜日が定休日となっています(本社共通)。


まとめ

  • つない堂は、建築会社である四方継が運営する地域社会のハブとして、検索不要で暮らしの相談ができる仕組みを提供しています。
  • 建築事業部つむぎ建築舎と連携し、住まいの計画前から、完成後の暮らし、将来のライフステージの変化まで、一貫したサポートを行っています。
  • 信頼できる専門家ネットワークと体験型イベントを通じて、人と人をご縁でつなぎ、「四方良し」の地域社会と建築の未来を目指しています。

―― 会社情報 ――
株式会社四方継(しほうつぎ)
おもな事業:建築 × 地域活性化
登録番号
・兵庫県知事許可[般-3]第113647号
・建築士事務所登録[二級]第02A02681号
・住宅性能保証制度登録 第21016945号
所在地
〒651-2111
兵庫県神戸市西区池上3-6-7
SUMIRE.COmplex 2F(Office)
【アクセス】
・神戸市営地下鉄「伊川谷駅」/JR神戸線「明石駅」より神姫バス
 ─ バス停「伊川谷連絡所前」徒歩5分
 ─ バス停「上脇」徒歩3分
お問い合わせ

フリーダイヤル:0120-528-430
代表電話:078-976-1430
FAX:078-976-1436
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜日


つむぎ建築舎
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