建築と地域社会の接点:西区役所主催の交流会ENISHI MEETSのイベントレポート
「建築」と「地域社会」が交わる場として、西区役所主催の交流会「ENISHI MEETS」は、地域プレイヤー同士が顔の見える関係を築ける貴重な機会です。私たち株式会社四方継も参加し、建築を通じて地域の未来をどう支えるかを具体的に考える時間となりました。
【この記事のポイント】
今日の要点3つ
- 建築と地域社会のつながりを可視化する場としてENISHI MEETSの価値を整理します。
- 四方継が建築の専門性を生かして地域プレイヤーと協働する具体的な方向性を紹介します。
- 今後のイベント参加や地域連携のヒントを、建築会社目線でわかりやすく解説します。
この記事の結論
- ENISHI MEETSは、西区で活動する人が分野を超えてつながるための地域交流イベントです。
- 建築会社にとっては、暮らし・教育・福祉など地域課題と出会い、共創のきっかけを得られる場です。
- 四方継は「建築×地域活性化」を軸に、イベントで得たご縁を具体的なプロジェクトにつなげていきます。
- 今後も西区役所や地域プレイヤーと協働し、「検索に頼らない安心な地域社会」の実現を目指します。
地域社会と建築が出会う場としてのENISHI MEETSとは?
ENISHI MEETSはどんな地域社会イベント?
結論として、ENISHI MEETSは「西区で活動する・これから活動したい人」のための交流会で、分野を問わず参加できる”縁”づくりの場です。神戸市西区役所が主催し、玉津庁舎「たまろっと」などを会場に、グループトークや自由交流タイムを通じて参加者同士がつながれるよう設計されています。福祉、子育て、教育、まちづくり、商店、福祉事業所、学生など多様な立場の人が集まり、活動紹介冊子やPRブースを通じて、お互いの取り組みを知ることができます。
なぜ建築会社が地域交流イベントに参加するのか
一言で言うと、建築は「建物」をつくる仕事であると同時に、「地域の暮らしの器」をつくる仕事だからです。四方継は創業時から大工集団として住まいづくりに携わりつつ、「建築×地域活性化」を掲げ、職人育成や教育、暮らしの学校など、地域との関わりを広げてきました。ENISHI MEETSのような場に参加することで、地域で活動する団体のリアルな課題を直接聞き、建築の視点から一緒に解決策を考えるきっかけが得られます。
ENISHI MEETSという名称に込められた地域社会への想い
最も大事なのは、イベント名そのものが「地域との縁づくり」をコンセプトにしている点です。ENISHIは「縁(えにし)」と「E-NISHI(いい西・ええ西区)」をかけた言葉で、西区を好きな人同士が出会い、今後の活動や連携につながるきっかけを生みたいという意図が込められています。建築会社として、私たちも一軒の家、一つの店舗、一つの学校が、地域の「縁」を育てる場になると考えており、このネーミングに深く共感しています。
建築会社から見たENISHI MEETS:どんな交流と学びがあるのか?
交流会のプログラムは地域社会の”課題マップ”
結論から言えば、プログラム全体が「地域課題の見える化の場」として機能しています。興味・関心別のグループトークでは、「子育て・教育」「福祉・高齢者」「防災・まちの安全」「文化・交流」「商い・働く場」など、建築と密接に関わるテーマが自然に浮かび上がります。例えば、高齢者の居場所づくりに取り組む団体と話す中で、「バリアフリー改修」「小規模な集いの場」のニーズが立体的に見えてきますし、子育て支援団体からは「ベビーカーでも入りやすい店舗」「子どもの声を受け止める施設」の必要性が語られます。
建築視点で見える、地域社会の”これから”
一言で言うと、建築の役割は「使う人」のイメージを共有するほど、精度が上がります。ENISHI MEETSでは、地域プレイヤーの活動内容をまとめた冊子が配布され、その場で関心を持った団体と直接話せるため、「具体的な空間イメージ」を共有しやすいのが特徴です。例えば、フリースクールや学びの場を運営している方と話すとき、私たちは「既存住宅の一室を活用した学びの場」「木を多用した落ち着く内装」「オンライン配信に対応した配線計画」など、専門家として具体的な案出しができます。
参加者同士の”ご縁”が建築プロジェクトを動かす
最も大事なのは、その場限りの名刺交換で終わらせず、「ご縁を紡ぐ」姿勢です。西区のイベント案内でも、ENISHI MEETSは今後の連携に生かせる縁を創る場になることを期待していると明記されており、短期の成果より中長期のつながりが重視されています。私たち四方継も、イベントで出会った団体や個人との対話をきっかけに、後日、建物の相談会や暮らしに関する座談会、若者向けの職人体験会など、建築を軸にした企画へ発展させていくことを目指しています。
地域社会を繋ぐ建築会社として四方継が大切にしていること
四方継の理念と地域社会:建築×地域活性化
結論として、四方継は「建築×地域活性化」を事業の中核に据えた会社です。作り手・住み手・協力会社・地域社会の四者を指す「四方」という考え方を大切にし、すべての関係者にとって良い状態「四方良し」を目標としています。新築・リフォーム・店舗設計だけでなく、職人起業塾、すみれ暮らしの学校、台北での職人支援など、建築の枠を越えた活動を展開してきました。ENISHI MEETSへの参加も、その延長線上にある「地域との対話の場」と位置付けています。
「検索に頼らない安心な地域社会」というビジョン
一言で言うと、私たちが目指すのは「インターネット検索がなくても、信頼できる人・サービスにたどり着ける地域」です。公式サイトでも、卓越した知見を持つ人や事業所、サービスを発掘し、リアルなネットワークを構築することで、安心な循環型地域社会のハブになることを掲げています。ENISHI MEETSでの出会いは、このリアルネットワークを広げる具体的な機会であり、「建築相談は四方継へ」「地域の活動はENISHIの仲間へ」という、紹介と信頼の循環を育てる土壌になります。
マイスター高等学院と地域社会の未来
最も大事なのは、「次の世代」が地域で活躍できる環境を整えることです。四方継が設立したマイスター高等学院は、高校卒業資格を取りながら大工など建設業の「職人」としての技術を身につけられる通信制高校で、建築業界の職人不足に歯止めをかけることを目指しています。こうした人材育成と、ENISHI MEETSのような地域プレイヤー交流の場がつながることで、「地域の現場で学ぶ」「地域で働く」「地域の建築を支える」という循環が生まれ、西区全体の暮らしの質向上に寄与できると考えています。
よくある質問
Q1. ENISHI MEETSは誰が参加できる地域社会イベントですか?
西区をフィールドに活動している人、これから活動したい人であれば、分野を問わず参加できます。
Q2. 建築会社がENISHI MEETSに参加するメリットは何ですか?
地域の福祉・教育・子育てなどの現場の課題を直接聞けるため、建築計画に生かせる具体的なニーズを把握できます。
Q3. ENISHI MEETS当日の主なプログラムは?
活動紹介冊子の配布、興味・関心別のグループトーク、自由交流タイム、活動PRブースなどが用意されています。
Q4. 参加費や申し込み方法はどうなっていますか?
参加費は無料で、事前申込制となっており、定員を超えた場合は抽選となる場合があります。
Q5. 建築に関する具体的な相談もできますか?
建築会社やまちづくり団体が参加している場合、その場で相談の入口として話をすることが可能です。
Q6. 子ども連れでも地域社会イベントに参加できますか?
会場内にキッズスペースが用意され、見守りボランティアが常駐する予定のため、子ども連れでも参加しやすい環境です。
Q7. 四方継はENISHI MEETSでどんな役割を果たしますか?
建築と地域活性化を専門とする立場から、暮らしや場づくりの相談に応じ、他の地域プレイヤーとの協働のきっかけづくりに関わります。
Q8. 地域社会や建築に興味があるが、まだ活動していない人も参加できますか?
「これから西区で活動してみたい方」も対象となっているため、情報収集や最初の一歩の場として参加できます。
まとめ
- ENISHI MEETSは、西区で活動する・活動したい人が分野を越えてつながるための地域社会交流イベントです。
- 建築会社にとっては、暮らし・教育・福祉など地域のリアルな課題と出会い、専門性を生かした共創の種を見つける場です。
- 四方継は「建築×地域活性化」と「検索に頼らない安心な地域社会」というビジョンのもと、ENISHI MEETSで得たご縁を、建築や職人育成を通じた具体的なプロジェクトへとつなげていきます。
―― 会社情報 ――
株式会社四方継(しほうつぎ)
おもな事業:建築 × 地域活性化
登録番号
・兵庫県知事許可[般-3]第113647号
・建築士事務所登録[二級]第02A02681号
・住宅性能保証制度登録 第21016945号
所在地
〒651-2111
兵庫県神戸市西区池上3-6-7
SUMIRE.COmplex 2F(Office)
【アクセス】
・神戸市営地下鉄「伊川谷駅」/JR神戸線「明石駅」より神姫バス
─ バス停「伊川谷連絡所前」徒歩5分
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